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特別支援教育に生きる心理アセスメントの基礎知識

改訂版

出版社名 東洋館出版社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-491-04941-0
4-491-04941-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 96P 26cm
シリーズ名 特別支援教育に生きる心理アセスメントの基礎知識

商品内容

目次

1 特別支援教育と心理アセスメント(心理アセスメントとは
発達障害の基礎的な理解
教育実践と心理アセスメント)
2 特別支援教育に生きる心理アセスメント34(知能・認知に関するアセスメント
発達に関するアセスメント
生活能力・適応行動に関するアセスメント
ことばに関するアセスメント
読み書き・視知覚に関するアセスメント
社会的コミュニケーション・対人的相互反応に関するアセスメント
注意・集中に関するアセスメント
感覚・運動に関するアセスメント)

出版社・メーカーコメント

特別支援用のアセスメントツールが早わかり! 本書の概要 「田中ビネー」「WISC」「KABC」など、特別支援教育にかかわる現場で用いられることの多い心理アセスメントツールを34点紹介。何を目的として、どのように実施され、結果をどう生かして指導・支援につなげていくか、ポイントをわかりやすく解説する。 本書からわかること 「知能検査」「発達検査」とは? 「田中ビネー」「WISC」「KABC」「K式」「太田ステージ」……。 特別支援教育にかかわる先生方なら、一度は聞いたことがある心理アセスメントツールかと思います。 しかし、そもそも、心理アセスメント(「知能検査」や「発達検査」)とは何を目的に行われるものなのでしょうか? また、その結果をどのように指導や支援に生かしていけばよいのでしょうか? 知能検査はどれを選べばよいか? 大まかに言えば、「知能検査」とはIQを測定するもの。 でも、「知能検査」と呼ばれるものにも複数の種類があります。 たとえば「田中ビネー」と「WISC」は、何がどう違うのでしょうか? ご自身が受け持つ子どもには、どちらの検査を受けるようすすめるとよいのでしょうか? 心理アセスメントを支援につなげる そこで本書では、それぞれの心理アセスメントツールについて、「なに」(概要)、「どうやって」(方法)、「どうする」(支援に向けた活用)、の3項目に分けて紹介します。 1項目につき1見開きで、簡潔に記述されていることが特徴です。 心理アセスメントを理解することで、子どもたちへの理解がさらに深まり、かかわりの際のヒントを得られることでしょう。 こんな人におすすめ 発達検査などを受けた子どもを受け持っている先生方、心理アセスメントについて理解を深めたい先生方、心理アセスメントの見方や活用方法についてお悩みの先生方には、ぜひおすすめです。

著者紹介

滝吉 美知香 (タキヨシ ミチカ)  
岩手大学教育学部准教授
鈴木 恵太 (スズキ ケイタ)  
岩手大学教育学部准教授
名古屋 恒彦 (ナゴヤ ツネヒコ)  
植草学園大学発達教育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)