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近世史を学ぶための古文書「候文」入門

出版社名 天野出版工房
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-642-08433-8
4-642-08433-9
税込価格 2,200円
頁数・縦 234,6P 19cm

商品内容

要旨

江戸時代の古文書を解読するには、まず「候文」を理解し、克服しなければなりません。そのために“文法”を手掛かりに「候文」を読み解く、はじめての近世古文書の解読入門書です。豊富で基本的な文例と読み方、現代語訳が実に役立つ。

目次

第1章 自立語(用言
体言
その他の自立語)
第2章 付属語(助動詞
助詞)
第3章 その他(接頭語
接尾語
連語
感動詞)

出版社・メーカーコメント

江戸時代の古文書は、「候(そうろう)」という文字を頻繁に用いた「候文」で記述される。近世史を学ぶうえで、候文を理解し克服することは最重要の課題といえる。古文書に登場する主な用字・用語を文法によって分類。基本的な文例を豊富に収め、読み方と現代語訳を加える。文法を手掛かりにして近世古文書を読み解く、これまでにないガイドブック。

著者紹介

佐藤 孝之 (サトウ タカユキ)  
1954年生まれ。國學院大學文学部史学科卒業。國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程(後期)満期退学。現在、東京大学名誉教授、博士(歴史学)
宮原 一郎 (ミヤハラ イチロウ)  
1969年生まれ。創価大学文学部人文学科卒業。國學院大學大学院文学研究科日本史学専攻博士課程(後期)満期退学。現在、川越市教育委員会
天野 清文 (アマノ キヨフミ)  
1953年生まれ。立教大学文学部史学科卒業。現在、天野出版工房代表、編集者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)