共苦する人間 医学哲学から宗教と医学を考える
出版社名 | 春秋社 |
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出版年月 | 2023年2月 |
ISBNコード |
978-4-393-32408-0
(4-393-32408-0) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 402,25P 20cm |
商品内容
要旨 |
分子生物学を基礎とする厳密な科学でありながら、人の死や苦に直面し、実存にも深く関わる医学。伝統的に生死や苦の問題を取り扱ってきた宗教。輸血拒否のように激しく対立もするが、マインドフルネスのように協力もできる。多彩な研究から両者の相互理解を探るとき、根底で響きあう倫理的態度が浮かびあがる。 |
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目次 |
第1部 宗教と医学の問題(総論) |
出版社・メーカーコメント
厳密な科学としての医学と、人の死や苦に直面する現場の医学。輸血拒否の如く宗教と対立する場面も、マインドフルネスの如く協力しあう場面も踏まえて、宗教の寿命への貢献や祈りによる苦痛軽減など様々な研究を交えて、医学と宗教の共存と相互理解を探る。