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人類はどれほど奇跡なのか 現代物理学に基づく創世記

出版社名 技術評論社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-297-13346-7
4-297-13346-6
税込価格 1,980円
頁数・縦 175P 21cm

商品内容

要旨

これは物理現象としての、人類の物語。

目次

第1部 宇宙の中の人間(宇宙と原子と人間と
分子が生み出す生命
宇宙の息吹)
第2部 知性に至る進化(知性は進化の必然か
人間的思考の限界
人類を補完するもの)
第3部 意識とは何か(意識をもたらすもの
場の量子論とリアリティ
心と物)

出版社・メーカーコメント

▼これは物理現象としての、人類の物語。▼「人間とは何か」「我々はどこから来てどこに行くのか」__こうした問いに対し、本書は「人間は物理現象である」という立場から論を展開していく。人間の存在は、物理法則を超越した奇跡ではない。しかし、今ここに知性と意識を有する人間として生きていることは、無数の偶然が重なり合った結果として実現された、奇跡的な出来事なのである。生命・知性・意識の3つの面から奇跡的な物理現象としての人類を語る、迫真のサイエンス読本。

著者紹介

吉田 伸夫 (ヨシダ ノブオ)  
1956年、三重県生まれ。東京大学理学部物理学科卒業、同大学院博士課程修了。理学博士。専攻は素粒子論(量子色力学)。科学哲学や科学史をはじめ幅広い分野で研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)