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ニーチェのふんどし いい子ぶりっ子の超偽善社会に備える

出版社名 秀和システム
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-7980-6861-9
4-7980-6861-6
税込価格 1,760円
頁数・縦 235P 19cm

商品内容

要旨

SDGsやグレートリセットで世界が良くなるものか。優しいお子ちゃまばかりの薄っぺらで幼稚なホワイト社会に息が詰まったらニーチェを!救済もユートピアもないんだけどな。

目次

第0章、あるいは「まえがき」(私がニーチェの褌を借りて書くことにした理由
本書はごく少数者向き ほか)
第1章 ニーチェの思想をあなたが必要になる契機は「ホワイト革命」(岡田斗司夫の「ホワイト革命」論の衝撃
「ホワイト革命」は、とりあえずは高度情報化社会の産物 ほか)
第2章 ホワイト革命がもたらす7つの様相(歴史始まって以来の人間革命?
魔女狩り社会になる? ほか)
第3章 ニーチェかく語りき(「人とは恐ろしいモノだ」と覚悟しておく
ディオニュソスなくしてアポロは立ち上がらず、アポロなくしてディオニュソスは目覚めない ほか)
結語―来るべき超偽善社会の欺瞞と抑圧に汚染されないために

著者紹介

藤森 かよこ (フジモリ カヨコ)  
大学教員を経て著述業にいたる。1953年愛知県名古屋市生まれ。南山大学大学院文学研究科英米文学専攻博士課程満期退学。元祖リバータリアン(超個人主義的自由主義者)である。アメリカの国民的作家であり思想家のアイン・ランド研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)