• 本

ぼくのサビンカ

出版社名 ブロンズ新社
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-89309-720-0
4-89309-720-2
税込価格 1,540円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 22×22cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 少年と猫のいつもの一日。
    四六時中くっついているわけではなく、それぞれの時間を楽しみながらもいつだって互いの存在を感じ合っている関係性が素敵です。
    「きみはだれといっしょにいるのがすき?」

    猫のモデルは、絵と訳の出久根育さんと一緒に暮らしているさび猫のサビンカさん。
    猫が大好きな出久根さんの描く猫は、ふわふわで、仕草も絶妙。まさにそこにいるみたいにあたたかな体温を感じます。

    (2025年2月26日)

商品内容

要旨

ぼくのうでのなかでごろごろいうとき、サビンカはごきげんなんだ。サビンカはだっこがすき。ぼくたちいっしょにいるのがだいすき。チェコでうまれたねこの絵本。少年とねこのいとおしい時間「きみはだれといっしょにいるのがすき?」

著者紹介

マリー,ラデック (マリー,ラデック)   Mal´y,Radek
1977年、チェコ・オロモウツ生まれ。詩人、児童文学作家。子ども向けの秋の詩の詩集「風の郵便屋さん」で、2014年IBBY名誉賞など多数受賞。「フランツ・カフカ 彼の時代、私たちの時代」で、画家のレナータ・フチーコヴァーとともに本を制作し、英語をはじめ数カ国語に翻訳された。チェコで最も重要な文学賞であるマグネシア・リテア賞など数々の賞を受賞し、世界で活躍している
出久根 育 (デクネ イク)  
1969年、東京生まれ。画家、絵本作家。『あめふらし』(偕成社)で第19回ブラチスラバ世界絵本原画展グランプリ、『マーシャと白い鳥』(偕成社)で日本絵本賞大賞、『もりのおとぶくろ』(のら書店)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞。2022年、チェコにてイジー・トルンカ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)