マルタ騎士団 知られざる領土なき独立国
| 出版社名 | 中央公論新社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2023年6月 |
| ISBNコード |
978-4-12-005659-8
(4-12-005659-7) |
| 税込価格 | 2,750円 |
| 頁数・縦 | 252P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
聖ヨハネ騎士団、ロードス騎士団の伝統を受け継ぎ一千年。現在、人道支援活動を続ける謎の国の流転と栄光の歴史をナイトに叙任された新進気鋭の物理工学者が紐解く。 |
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| 目次 |
緒言 救貧と信仰の守護者 |



出版社・メーカーコメント
聖ヨハネ騎士団(通称・マルタ騎士団)は、創設から約千年を経た今なお国際社会から独立国としてパスポートの発行を許され、1万人を超える騎士を擁する現存世界最古の騎士団である。テンプル騎士団、ドイツ騎士団と並ぶ中世ヨーロッパの三大騎士修道会の一つが、なぜ21世紀の現代まで存続し、国連に席を与えられ、100カ国以上と国交を結んでいるのだろうか? 謎に包まれた知られざる騎士の国、その栄光と流転の歴史を、日本国籍として約1世紀ぶりに騎士に叙任された筆者が紐解く。緒言 救貧と信仰の守護者歴史序章 十字軍(ヨーロッパ、1095−1099) 叙説1 騎士と騎士道、そして騎士団歴史第一章 誕生(聖都エルサレム、1099−1149)歴史第二章 防衛(シリア・パレスチナ地方、1150−1291)歴史第三章 海へ(キプロス島、1291−1307)歴史第四章 覇者(ロードス島、1307−1452)歴史第五章 勝利(ロードス島、1453−1520) 叙説2 マルタ騎士の戒律、そして一生歴史第六章 死闘(ロードス島、1520−1522)歴史第七章 家(マルタ島、1523−1564)歴史第八章 大包囲(マルタ島、1564−1565)歴史第九章 守護者(マルタ島、1565−1675) 叙説3 マルタ騎士団総長列伝歴史第十章 衰退(マルタ島 1675−1798)歴史第十一章 漂流(ヨーロッパ、1798−1834)歴史第十二章 再起(ローマ、1834−2012)歴史終章 現代(全世界、2013−) 叙説4 「領土なき国家」としてのマルタ騎士団後記 騎士から見たマルタ騎士団