高等女学校と女性の近代
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-326-65441-3
(4-326-65441-4) |
税込価格 | 3,850円 |
頁数・縦 | 320,22P 20cm |
商品内容
要旨 |
高等女学校とはどのような学校であり、女性が高等女学校で教育を受けることには、いかなる意味があったのか。史資料を詳細に分析し、多角的にその姿を浮き彫りにする。 |
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目次 |
第1章 高等女学校という学校 |
出版社・メーカーコメント
明治期〜終戦直後に存在した高等女学校とは、いかなる特徴をもち、その教育はどのようなものだったのか。資料を分析し詳細に紐解く。女子の中等教育機関として近代日本に存在した高等女学校とは、いかなる学校だったのか。また、良妻賢母教育の内実をめぐって、どんな議論が行われ、どのような教育が実施されたのか。資料を基に、ジェンダー化された教育制度や教育内容を明らかにしつつ、女性が教育を受けることの意味、ひいては女性にとっての近代の意味を検討する。