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中国武術の競技化 日本での普及と武術性への影響

早稲田大学エウプラクシス叢書 041

出版社名 早稲田大学出版部
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-657-23805-4
4-657-23805-1
税込価格 4,400円
頁数・縦 314P 22cm

商品内容

要旨

国際化に伴い発展した競技武術。形成過程を日本の視点から解明していく。百年前の1923年、上海で中国武術の初の全国大会が行われ、今では国際的な広がりをみせている競技武術。その過程では、重要な要素である武術性と競技性の相克が避けられなかった。

目次

序章 中国武術の展開と変容
第1章 中国における競技武術の台頭と発展―一九〇〇〜一九四九
第2章 中華人民共和国における競技武術の成立と変容―一九四九〜二〇二二
第3章 日本における中国武術の受容と普及―一九〇〇〜一九七二
第4章 日本における競技武術の過去と現在―一九七二〜二〇二二
終章 中国武術の将来―武術性と競技性の相克

著者紹介

劉 暢 (リュウ チョウ)  
1989年中国・河南省洛陽市生まれ。2023年国際武道大学体育学部武道学科助教。専門はスポーツ史、中国武術史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)