六十一歳、免許をとって山暮らし
出版社名 | 亜紀書房 |
---|---|
出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-7505-1799-5
(4-7505-1799-2) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 253P 19cm |
六十一歳、免許をとって山暮らし
出版社名 | 亜紀書房 |
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出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-7505-1799-5
(4-7505-1799-2) |
税込価格 | 1,870円 |
頁数・縦 | 253P 19cm |
0100000000000034491372
4-7505-1799-2
六十一歳、免許をとって山暮らし
平野恵理子/著
亜紀書房
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BK
出版社・メーカーコメント
「仮免に合格した日はうれしくて、お赤飯を炊いた」−−ますます充実するクルマと、猫と、私の毎日。−−−−−−−−−〈『五十八歳、山の家で猫と暮らす』に続く名エッセイ・第二弾 〉「その歳で」と言われそうな、還暦の少し前、運転免許を取得した。最初はおっかなびっくり公道に出ていたが、少しずつ行動範囲は広がり、ホームセンターや道の駅、いままで自転車とご近所さんに頼っていた場所へ、いつでも行ける。五年を過ぎた山での暮らしは、水の確保と排水と、スズメバチの巣の退治や、書庫づくりと、さらにはじんわり忍び込むコロナ禍と、用事には事欠かない。−−−−−−−−−「運転を始めて三年経つのにまだ慣れないし、どうも得意ではない。かといって、運転が嫌でたまらないかというと、そんなこともない。山並みが見渡せる見晴らしのいい道路を走っていると、さすがに気分がいい。とくに、背後にも対向車線にも車のいないときは、心おきなく運転できて、ああ、車の運転も悪くないなあ、と思うのだ」(本文より)少し不便だからこそ、一日一日が、季節の巡りが、いとおしい。ますます充実するひとり暮らしを綴る珠玉のエッセイ。