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さよなら、子ども虐待

出版社名 創元社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-422-93100-5
4-422-93100-8
税込価格 1,650円
頁数・縦 175P 21cm

商品内容

要旨

あなたも周りも気づかないところで、誰もが子どもを「虐待」するきっかけが増えている。結果、児童相談所に届いた虐待相談は年間20万件を突破し、1年間で350人以上の子どもが死んでいる。国の虐待防止策は30年以上も失敗続きなのだ。その原因と解決策を、虐待を長年取材し続けてきたライターと、一児の親でもある漫画家が、とことん真っ当に考える。

目次

第1章 「子ども虐待」って何ですか?(虐待の先生、登場
どこからが虐待なのかわからない
虐待する親のケース
虐待する親のパターンと対処法
虐待の定義
児童虐待防止法に書かれていない虐待)
第2章 なぜ子ども虐待はなくならないの?(虐待を見たら(聞いたら)どうすればいいの?
虐待を知る
児童相談所に保護された子はその後どうなる?
私たちが保護してもいいの?
1人の子どもが抱えるトラブル
虐待の文化的背景
虐待のラスボス
それは「親権制度」です
5つのラスボス
ラスボス親権制度どう学ぶ?
「みんなで子育て」をもう一度)
第3章 さよなら、子ども虐待(子どもの人権を考えよう
子どもが自分の権利を学べるように
子どもにはこのような権利が認められているよ
今さんはなぜ虐待という問題に取り組もうと思ったんですか?
今さんが虐待サバイバーから聞いた改善策
子どもの経済的自立
大人が「子ども向け無料企業塾」を作る
大人が聞かない空気を作ってる
思いきって親をやめる
チャイルディズム
子どもは一個の命。何にでもなれる存在
私たちができること
それからもしできたら
これから)