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イラスト図解知っているようで知らない国債のしくみ

出版社名 池田書店
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-262-17485-3
4-262-17485-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 239P 21cm

商品内容

要旨

国債という単語は聞いたことがあっても、国債が発行される経緯やその根拠となる法律など、基本的なしくみは知らない人が多いのではないでしょうか。本書で「国債のしくみ」を知ることで、日銀や財務省の役割、金融ニュースで頻出する「金融緩和」「ゼロ金利政策」「イールドカーブ・コントロール」などの単語の意味もわかるようになり、明日からのニュースの見方が一変することでしょう。

目次

序章 国債の3つの役割
第1章 国債の種類
第2章 国債の理解に必要な債券知識
第3章 国債発行の仕組み
第4章 国債の流通市場の仕組み
第5章 債券先物市場の仕組み
第6章 国債に関わる財務省と日銀の本来の役割
第7章 日本国債のリスク
第8章 日本の財政事情と国債の安全性
第9章 日本の国債市場の歴史

著者紹介

久保田 博幸 (クボタ ヒロユキ)  
1958年神奈川県生まれ。慶應義塾大学の法学部政治学科を卒業後、証券会社の債券部で14年にわたり、主に国債の債券ディーリング業務に携わった。その間、1996年に債券市場のホームページの草分けとなる「債券ディーリングルーム」を立ち上げる。幸田真音のベストセラー小説『日本国債』の登場人物のモデルとなっている。専門は日本の債券市場についての分析であり、特に日本の国債と日本銀行の金融政策に関する深い知識を持っている。現在は、ヤフーで金融アナリストとして記事を投稿しており、「牛さん熊さんの本日の債券」というメールマガジンも定期的に発行している。日本アナリスト協会の認定会員でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)