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アイヒマンと日本人

祥伝社新書 684

出版社名 祥伝社
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-396-11684-2
4-396-11684-5
税込価格 1,045円
頁数・縦 240P 18cm

商品内容

要旨

負担軽減と効率化によって大虐殺を加速させた男。彼の何が問題なのか?

目次

第1章 アドルフ・アイヒマンとは何者か(ゾーリンゲン出身のごく普通のドイツ人少年
ハイドリヒが統括する親衛隊保安局(SD)への転属 ほか)
第2章 ナチスのユダヤ人迫害政策と「ヴァンゼー会議」(独ソのポーランド分割併合とユダヤ人「国外追放」の新展開
野心的で空想的な「マダガスカル移住計画」の頓挫 ほか)
第3章 ホロコーストを「効率化」したアイヒマン(旧ポーランド領各地に出現したユダヤ人の「絶滅収容所」
アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所 ほか)
第4章 国外逃亡と捕縛、エルサレムでの裁判(ナチ戦犯の国外逃亡を助けたネットワーク
アイヒマンはなぜ逃亡先にアルゼンチンを選んだか ほか)
第5章 日本人の中にもある「アイヒマン的なまじめさ」(哲学者ハンナ・アーレントと「アイヒマン論争」
特派員としてアイヒマン裁判を傍聴した二人の日本人 ほか)

著者紹介

山崎 雅弘 (ヤマザキ マサヒロ)  
1967年大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)