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精神療法と薬物治療 統合への挑戦

出版社名 岩崎学術出版社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-7533-1222-1
4-7533-1222-4
税込価格 4,400円
頁数・縦 206P 22cm

商品内容

目次

1 序
2 併用療法の理論的基礎
3 薬物治療に取り掛かる際に
4 薬物治療の意味
5 併用療法の臨床的価値
6 治療へのアプローチ―処方を行う治療者について
7 A‐Tスプリット
8 うつ病性障害と不安障害に対する併用療法
9 複雑なケース

著者紹介

ブッシュ,フレドリック・N. (ブッシュ,フレドリックN.)   Busch,Fredric N.
ワイルコーネル医科大学Weill Cornell Medical Collegeの臨床精神医学の准教授で、コロンビア大学精神分析トレーニング研究センターColumbia University Center for Psychoanalytic Training and Researchの教職員である。またPsychoanalytic Inquiryの編集委員でもある。30を超える出版物と十冊の本や章を執筆している。その著作と研究は精神分析と精神医学との関連に焦点を当てており、特定の精神疾患対する精神力動的アプローチ、精神分析的研究、そして精神分析療法と薬物療法が含まれる
サンドバーグ,ラリー・S. (サンドバーグ,ラリーS.)   Sandberg,Larry S.
ワイルコーネル医科大学の臨床精神医学の准教授で、コロンビア大学精神分析トレーニング研究センターの精神医学の講師である。学際的研究と精神分析に長年関心を持っており、特に精神療法と精神分析療法、そして薬物療法に関心がある。コロンビアで精神分析の候補生のために精神療法と精神分析療法、薬物療法の統合に関するコースの作成に尽力し、ニューヨーク大学医学部に招待されて精神科レジデントに教鞭をとっている。全国や地方の精神分析学会でこのトピックについて発表すると共に、論文や書評、レターといった形式の文献を投稿している。また、パニック焦点型精神力動的精神療法の研究にも携わっている。精神分析と成人精神医学の個人開業を続けている
南澤 淳美 (ミナミサワ アツミ)  
2007年岡山大学医学部医学科卒業。現職、京都府立医科大学精神機能病態学教室客員講師、The Tavistock and Portman NHS Foundation Trust成人部門精神分析的精神療法(M1)訓練生。博士(医学)。日本精神神経学会専門医、指導医。精神保健指定医。日本精神分析学会認定精神療法医。日本精神分析協会候補生。英国精神分析協会客員候補生。国際精神分析協会(IPA)所属
権 淳嗣 (ゴン ジュンジ)  
2011年岡山大学医学部卒。現職、2018年〜医療法人ミネルヴァクリニックソフィア。2023年〜英国タビストッククリニックに留学。日本精神分析学会認定精神療法医。日本精神分析協会候補生。日本精神神経学会専門医。精神保健指定医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)