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人体ヒストリア その「体」が歴史を変えた

出版社名 日経ナショナルジオグラフィック
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-86313-564-2
4-86313-564-5
税込価格 2,530円
頁数・縦 253P 21cm

商品内容

要旨

古代の洞窟に描かれた手形から、ギリシャ神のペニス、近代中国の纏足、宇宙遊泳中の膀胱まで、著者のペトラス兄妹は独特のウィットと鋭い洞察力を駆使し、歴史のなかで人体が果たしてきた役割、人体が歴史に与えた影響に着目した。まったく新しい視点で歴史と人体を「解剖」する、知られざる秘話、トリビア、エピソード集。

目次

紀元前5万年〜紀元前1万年 旧石器時代の女性の手―世界最古の洞窟アート、「手形ステンシル」はなぜ生まれたか
紀元前1478年〜紀元前1458年ごろ ハトシェプスト女王の顎ひげ―「堂々たる男らしさ」を装い、古代エジプトを統治した女傑
紀元前510年〜紀元前323年 最高神ゼウスのペニス―性器から見る古代ギリシャの美学と哲学、「小さいことはいいことだ」
紀元前69年〜紀元前30年 クレオパトラの鼻―なぜサイズが問題なのか―鼻の高さと帝国の大きさの関係
226年〜248年 趙氏貞の乳房―胸もあらわに家父長制と闘ったベトナムのジャンヌ・ダルク
634年ごろ〜687年 聖人カスバートの爪―カトリック教会にとって聖遺物とは、影響力と大金を得る手段
700年ごろ ショーク王妃の舌―ボディーピアスのマヤ流政治学―流血の儀式はいかに文明を維持したか
973年〜1057年 アル・マアッリーの目―視力を失った哲学者の先見性―中世イスラム世界はいかに進んでいたか
1336年〜1405年 ティムール(タメルラン)の脚―ハンディをものともしない、チンギス・ハーンより残忍な征服者
1452年〜1485年 リチャード3世の背中―王位争いとネガティブキャンペーン、そして「かの有名な劇作家」が強めた暴君像
1483年〜1546年 マルティン・ルターの腸―便秘に悩んで宗教改革!天啓は神聖な場で下りたわけではない
1501年ごろ〜1536年 アン・ブーリンの心臓―噂の王妃は頭だけでなく、ハートも切り取られた?
1600年〜1649年/1559年〜1658年 チャールズ1世とクロムウェルの頭―王党派vs議会派―ともに首を刎ねられた元首の話
1661年〜1700年 カルロス2世の顎―同族結婚に執着したスペイン・ハプスブルク家の悲劇
1732年〜1799年 ジョージ・ワシントンの(入れ)歯―建国の父である「ご主人様」はどうやって歯を手に入れたか
1741年〜1801年 ベネディクト・アーノルドの脚―残された脚だけが英雄扱い―独立戦争の功労者、同志を裏切る
1743年〜1793年 マラーの皮膚―煽動、暗殺、プロパガンダ、神格化…風呂から出られないパリの革命家の一生
1788年〜1824年 バイロン卿の足―徹底したイメージ戦略で生まれた悩み多き「正統派アイドル詩人」
1822年ごろ〜1913年 ハリエット・タブマンの脳―頭蓋骨を砕かれて見えは