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過去の克服 ヒトラー後のドイツ

新版

出版社名 白水社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-560-09385-6
4-560-09385-7
税込価格 4,070円
頁数・縦 344,5P 19cm
シリーズ名 過去の克服

商品内容

要旨

克服されるべき「過去」と、過ぎ去ろうとしない「過去」。戦後ドイツの歩みを考える。

目次

プロローグ 「過去の克服」とはなにか
第1章 克服されるべき「過去」―人種主義・戦争・ホロコースト・強制労働
第2章 連合軍占領下のドイツ―一九四〇年代後半
第3章 「過去」との和解、西側との和解、そして国民相互の和解―一九五〇年代
第4章 よみがえるナチ時代の影―一九六〇年代前半
第5章 ヒトラーの敗退、ブラントの登場―一九六〇年代後半〜七〇年代後半
第6章 過ぎ去ろうとしない「過去」―一九七〇年代後半〜八〇年代後半
第7章 「過去の克服」のゆくえ―ドイツ統一以後
エピローグ 現代ヨーロッパの「過去の克服」

出版社・メーカーコメント

克服されるべきと過去と、過ぎ去ろうとしない過去。ナチズムという「負の遺産」と向き合い続けてきた戦後ドイツの歩み。

著者紹介

石田 勇治 (イシダ ユウジ)  
東京大学名誉教授、ドイツ近現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)