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読み書き困難のある子どもたちへの支援 子どもとICTをつなぐKIKUTAメソッド ICT×学力×配慮

出版社名 金子書房
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-7608-3616-1
4-7608-3616-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 107P 21cm

商品内容

要旨

ICT×学力×配慮。読み書きの苦手さを解決して大学に行く!社会で活躍する!夢へつながる学びを獲得する!

目次

第1章 読み書き困難の子どもを救うために
第2章 ICTを活用して子どもの「学ぶ力」をサポートする
第3章 究極のコミュニケーション力「配慮を求める力」を育てる
第4章 KIKUTAプログラムの実際
第5章 配慮を求める「勇気」を培う―先輩たちの声から学んだこと
第6章 KIKUTAメソッドの効果

著者紹介

菊田 史子 (キクタ フミコ)  
一般社団法人読み書き配慮代表理事。学習障害の長男を育てる保護者。読み書きへの合理的配慮を得て学ぶ長男は慶應義塾大学へ進学。2018年に一般社団法人読み書き配慮を立ち上げ、学習障害の子どもへの合理的配慮のデータベースを軸に、学習障害の理解、検査、支援に関わる事業を展開。その一つに「読み書き苦手な子供のスクールKIKUTA」がある。活動はメディアでも注目を集め、親子の足跡を描いたEテレハートネットTV『“書けない”ボクと母が歩んだ道〜学習障害と共に〜』はNHKティーチャーズライブラリーデ無料貸し出し中
河野 俊寛 (コウノ トシヒロ)  
北陸大学国際コミュニケーション学部心理社会学科教授。言語聴覚士、公認心理師。東京大学大学院工学系研究科博士課程修了、博士(学術)。獣医師、中学校教員、特別支援学校教員、東京大学先端科学技術研究センター研究員、金沢星稜大学教授などを経て現職。専門は、子どもの書字の発達研究、文字の読み書きやコミュニケーションに困難がある子どもを対象としたテクノロジーを活用した支援臨床。社会に適応しにくい子どもたちが、あるがままではなく、しかし自身のユニークさを損なわずに社会生活を送れることをめざして研究と臨床を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)