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がんが自然に治る10の習慣 余命宣告から奇跡的な回復を果たした劇的寛解者たちの希望

出版社名 プレジデント社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-8334-2508-7
4-8334-2508-4
税込価格 2,090円
頁数・縦 494P 19cm

商品内容

要旨

がん、自己免疫疾患、難病から生還した1500以上の症例を分析してわかった治癒要因とは。

目次

第1章 運動を生涯の習慣にする―メアリーの物語
第2章 スピリチュアルなつながりを深める―ベイリーの物語
第3章 自分自身に力を与える―ボブの物語
第4章 ポジティブな感情を高める―ディの物語
第5章 直感に従う―パルマの物語
第6章 抑圧された感情を解放する―アリソンの物語
第7章 食生活を変える―ジェレマイアの物語
第8章 ハーブとサプリメントを活用する―トムの物語
第9章 生きる強い理由を持つ―アレックスの物語
第10章 周囲の支えを受け入れる―サリーの物語

出版社・メーカーコメント

ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなり、世界22カ国以上で翻訳され話題となった『がんが自然に治る生き方』の第2弾。がんの研究者であるケリー・A・ターナー博士は、世界中のがんや他の病気から劇的な寛解を遂げた新たな事例を数百件収集。奇跡的に回復したサバイバーたちは、どのようにがんを克服したのか? 世界中の数百人ものがんサバイバーに話を聞き、1000件以上の医学的に検証された自然寛解の事例を分析し、生還者に共通する10の治癒要因を見つけました。本作では、章ごとに「食生活」や「ハーブ&サプリメント」「運動」「直感」など10の治癒要因を、がんサバイバーのリアルな体験談とともに紹介。老若男女を問わず、劇的寛解者たちが治療の過程でライフスタイルや気持ちをどのように変えていったのか、がんを克服して長生きできると証明した数多くの症例を報告します。最新の科学的研究で明らかになった10の治癒要因を分析し、より長く健康的な人生を送るための最善の治癒のアプローチを提示する−−がんと闘う人たちに圧倒的な希望をもたらす1冊。

著者紹介

ターナー,ケリー・A. (ターナー,ケリーA.)   Turner,Kelly A.
Ph.D.ニューヨーク・タイムズ紙でベストセラーとなった『Radical Hope』と『Radical Remission』の著者で、現在22カ国語に翻訳されている。過去15年にわたり10カ国で研究をおこない、1,500以上の劇的寛解の症例を分析してきた。ハーバード大学で学士号、カリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得。RadicalRemission.comのRadical Remission Projectの創設者であり、患者やその愛する人のために、コースやワークショップ、治癒の物語の無料データベースを提供している。また、劇的寛解に関する科学的研究を促進することを使命とする非営利団体、ラディカル・リミッション財団の創設者であり、劇的寛解に関するドキュメンタリー番組『Radical Remission』の監督兼プロデューサーでもある。脚本家でもあるケリーは、『Open−Ended Tickcr』というタイトルの、劇的寛解を題材にした長編映画の脚本を執筆した
ホワイト,トレイシー (ホワイト,トレイシー)   White,Tracy
本書の共著者。2016年に再発性子宮頸がんと診断され、医師から余命15カ月を宣告される。それ以前は一流雑誌やウェブサイトのマーケティング担当重役として成功を収めた。『Travel+Leisure』、『Food&Wine』、『Traditional Home』、『Fortune』、『Inc.』、『Seventeen』、『Bankrate』などのブランドのために、複雑な広告契約やパートナーシップを20年間つくり上げてきた。ウェルネスをテーマにしたライター、講演者、講師として、トレイシーはSheKnows、 SurvivorNet、Elephant Journalに寄稿してきた。オメガ・インスティテュート、T.E.A.L.、SHAREなどでワークショップを開き、講演をおこなった。トレイシーは、医師から今後死ぬだろうと宜告されたあと、さらに2年半を見事に生き抜き、その間に本書を共著し、息子や夫と過ごしたその余生を大切にしている
佐々木 加奈子 (ササキ カナコ)  
2001年に米国Ithaca College(BAジャーナリズム)を卒業し、2004年にSchool of Visual Arts(MFA)を修了。2006年、英国Royal College of Artに留学。以後10年間ニューヨークを拠点に、写真や映像を用いてアート活動をおこなってきた。その後、2011年の震災を機に帰国し、東北大学大学院情報科学研究科にて社会学を学び、博士号(学術)を取得。2020年に乳がんに罹患したことをきっかけに、がん経験者のウェルビーイング向上のためにコラージュなどのアートワークショップを開催しながら、自己表現によるエンパワーメントと回復可能性について研究を進めている。さらに、本書との出会いがきっかけとなり、ラディカル・リミッション認定のワークショップ講師となりmy unicornを運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)