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学習する、教える、評定するためのタキソノミー ブルームの『教育目標のタキソノミー』の改訂版

出版社名 東信堂
出版年月 2023年8月
ISBNコード 978-4-7989-1775-7
4-7989-1775-3
税込価格 6,490円
頁数・縦 429P 22cm

商品内容

要旨

授業目標の明確化、その目標に向けたカリキュラム計画のデザイン、それらを評定する際の整合性チェック―授業を行う上で求められる様々な必要要素を分析できるツールがあると、教師自身のリフレクションが容易となり、さらなる教育の質向上へとつながる―。「何を/どのように学ぶか」という一見単純な二項をそれぞれ「4つの知識タイプ/6つの認知プロセス・カテゴリー」に分類し、それらを二次元マトリクス上に重ね合わせたタキソノミー(分類体系)という画期的フレームワークの活用法を示した名著が待望の邦訳!

目次

第1部 タキソノミー:教育の目標と生徒の学習(はじめに
目標の構造、具体性、および問題点)
第2部 改訂版タキソノミーの構造(タキソノミー・テーブル
知識次元
認知プロセス次元)
第3部 タキソノミーの活用例(タキソノミー・テーブルの活用
ヴィネットのはじめに
栄養のヴィネット
マクベスのヴィネット
足し算のファクトのヴィネット
議会が制定した条例のヴィネット
火山?ここ?のヴィネット
レポートライティングのヴィネット
教室での授業に関する長年の質問に対応する)
第4部 タキソノミーの概観(代替フレームワークとオリジナルとの関係
タキソノミーの構造に関する実証研究
未解決の問題)

著者紹介

中西 穂高 (ナカニシ ホダカ)  
帝京大学先端総合研究機構特任教授、明治大学公共政策大学院兼任講師。東京大学理学部卒。米国ペンシルベニア大学大学院修了、都市計画学修士。東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科修了、博士(学術)。通商産業省(現、経済産業省)入省、高知県副知事、内閣参事官、東京工業大学教授等を経て現職。研究テーマはテレワーク、クラウドソーシング、地域活性化、産学連携
中西 千春 (ナカニシ チハル)  
国立音楽大学教授。米国ペンシルベニア大学教育学大学院修了、TESOL修士。東京工業大学大学院社会理工学部研究科修了、博士(学術)。専門:英語教育・教育工学。研究テーマはリメディアル教育における思考力・表現力の育成、タキソノミー・テーブルとICEモデルを活用した授業デザイン、演奏教師のためのFD
安藤 香織 (アンドウ カオリ)  
国際医療福祉大学専任講師。英国ニューカッスル大学大学院修了、翻訳・通訳修士および応用言語学TESOL修士。専門:英語教育。研究テーマは発音教育English for Specific Purposes(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)