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壊れゆく世界の哲学 フィリップ・K・ディック論

出版社名 月曜社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-86503-173-7
4-86503-173-1
税込価格 3,080円
頁数・縦 218P 19cm

商品内容

要旨

新人世、ポストヒューマニズム、多元宇宙論など、あらゆる思想を越境してドゥルージアンがディックに挑む、この終わりゆく世界のための哲学の最前線。

目次

序 錯乱について
第1章 諸世界
第2章 因果
第3章 思考する事物
第4章 幻想的なもの
第5章 エントロピーと退行
第6章 世界を掌握する者たち
第7章 人工世界
第8章 デジタル人間(あるいはアンドロイドとは何か)
第9章 狩りとパラノイア
第10章 生と死のあいだで
第11章 ブリコラージュすること(あるいはランダムな変数)

著者紹介

ラプジャード,ダヴィッド (ラプジャード,ダヴィッド)   Lapoujade,David
1964年生まれ。ドゥルーズ没後に刊行されたドゥルーズ『無人島1953‐1968』、『無人島1969‐1974』『狂人の二つの体制1975‐1982』『狂人の二つの体制1983‐1995』、『ドゥルーズ 書簡とその他のテクスト』(共に河出書房新社)の編者をつとめる
堀 千晶 (ホリ チアキ)  
1981年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)