• 本

データサイエンスの経済学 調査・実験,因果推論・機械学習が拓く行動経済学

出版社名 岩波書店
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-00-024066-6
4-00-024066-8
税込価格 3,740円
頁数・縦 259P 22cm

商品内容

要旨

ビッグデータの集積や人工知能の活用が叫ばれる中、エビデンス重視の実証革命が進み、データサイエンスを駆使した新たな経済学が要請されている。著者の過去20年間の研究を踏まえ、因果推論や機械学習などを用いるデータ分析の手法だけでなく、適切にデータを取得する調査・実験の手法を解説し、使える経済学の手引を提供する。

目次

行動経済学の死から再生へ
第1部 アンケート調査の経済学(アンケート調査の力―離散選択分析
コンジョイント分析の技―表明選好分析)
第2部 フィールド実験の経済学(フィールド実験の実践―無作為比較対照試験
フィールド実験の作法―オプトインvs.オプトアウト)
第3部 因果推論・機械学習の経済学(ポリシー・ターゲティングの経済学(上)―コウザル・フォレスト
ポリシー・ターゲティングの経済学(下)―限界介入効果・経験厚生最大化)

出版社・メーカーコメント

ビッグデータの集積や人工知能の活用が叫ばれる中、エビデンス重視の実証革命が進み、データサイエンスを駆使した新たな経済学が要請されている。著者の過去20年間の研究を踏まえ、因果推論や機械学習などを用いるデータ分析の手法だけでなく、適切にデータを取得する調査・実験の手法を解説し、使える経済学の字引を提供する。

著者紹介

依田 高典 (イダ タカノリ)  
1965年、新潟県生まれ。1989年、京都大学経済学部卒業。1995年、同大学院経済学研究科修了。博士(経済学)。甲南大学経済学部専任講師、同助教授などを経て、京都大学大学院経済学研究科教授。その間、イリノイ大学、ケンブリッジ大学、カリフォルニア大学バークレー校、ローレンス・バークレー国立研究所客員研究員を歴任。2021年度より、京都大学経済学部学部長、同大学院経済学研究科研究科長を務める(任期2023年度まで)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)