日本インテリジェンスの再興
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出版社名 | ベストブック |
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出版年月 | 2023年10月 |
ISBNコード |
978-4-8314-0253-0
(4-8314-0253-2) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 255P 19cm |
商品内容
要旨 |
情けないことだが「スパイ天国日本」という言葉に異を唱える人はいないだろう。このような現状を憂う元陸上自衛隊・陸将から新たな諜報・防諜機関設立の提言! |
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目次 |
第1章 危機迫る日本―日本は戦後レジームを克服する好機 |
出版社・メーカーコメント
情けないことだが、「スパイ天国日本」という言葉に異を唱える人はいないだろう。「スパイ天国」とは、日本において、諜報(スパイ)活動を防止する法制度や組織などの防諜体制が整っていないことにより、他の国・組織の諜報活動が容易な状態になっているという主張を表す言葉である。 著者は、「スパイ天国日本」を憂う。日本は、戦後、米英やソ連などにより、意図的に共産党などの左翼勢力が扶植され、今日では例えて言えば「半病人」のように、左翼勢力に蝕まれてしまった状態にある、と考えているのだ。 今こそ、日本のインテリジェンス機関を再興すべき時期なのだ。 第1章 危機迫る日本 ー 日本は戦後レジームを克服する好機 第2章 日本は大東亜戦争直前までインテリジェンス体制は不十 分だった 第3章 敗戦直後の日独のインテリジェンス体制再興の違い 第4章 筆者が体験 ・ 見聞した諜報 ・ 防諜に関する話 第5章 スパイ天国日本 ー 中国のスパイ・謀略工作の脅威 第6章 筆者自身に対する中国のアプローチ 第7章 最近の諜報・防諜に関する話題 ー ウクライナ戦争における諜報・防諜 第8章 日本の情報体制の現状 第9章 日本インテリジェンスの再興(情報体制の強化策)についての私見