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大腸がん「手術後」の不安をなくす新しい生活術

出版社名 主婦と生活社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-391-15970-7
4-391-15970-8
税込価格 1,760円
頁数・縦 175P 21cm

商品内容

要旨

抗がん剤の副作用は?再発・転移してしまったら…。ストーマ(人工肛門)造設後の生活は?正しい知識が、がんに向き合う最大の“武器”。「手術前」の自分とは違っても、“私らしい生活”は実現できる!最新医療情報も満載!

目次

第1章 スムーズな社会復帰のために(自分の受けた手術を知っておこう
どの段階で退院が許可されるのか ほか
退院直後の生活の注意点
手術が原因で起こる症状と対策
下痢・便秘などで困ったときは
排尿機能障害があるとき
性機能障害があるときの対処法
職場復帰への準備・復帰後に注意したいこと)
第2章 手術後の補助療法を受けるとき(なぜ補助療法が行われる?
術後補助化学療法にはどんな効果がある?
抗がん剤で起こる副作用とその対処法)
第3章 ストーマ(人工肛門)をつけたとき(慣れれば手術前と同じ生活ができる
皮膚のトラブルを解消するには
排便の処理には2つの方法がある
ストーマとともに快適な生活を送ろう)
第4章 手術後の快適な暮らしのために(生活全般の自己管理が大切
食生活の工夫で体力を回復させる
適度な運動でからだを動かす
排便リズムを整える
毎日の入浴で清潔と心身のリラックスを
薬をのむときに注意したいことは?
医師と連携し、全身の健康管理をする
退院後の生活を支える家族の役割
在宅介護が必要になったら)
第5章 再発・転移への備えと治療法(再発・転移はなぜ起こる?
再発・転移の部位別起こり方と症状
再発・転移を発見するには
再発・転移が発見されたら
再発・転移したときの診断と治療
再発・転移の苦痛を軽減する緩和ケアとは)

出版社・メーカーコメント

大腸がんの手術を受けた人(治療中の人)の生活指南書。がんに負けず、安心して快適な毎日を送るために必要な最新情報を紹介。

著者紹介

高橋 慶一 (タカハシ ケイイチ)  
グレースホームケアクリニック伊東院長。元がん・感染症センター都立駒込病院外科部長。1957年神奈川県生まれ。1984年山形大学医学部卒業後、都立駒込病院(現在のがん・感染症センター都立駒込病院)へ。同病院外科医長、大腸外科主任、外科部長、都立大久保病院副院長を経て、現職。都立駒込病院時代は大腸がん治療の院内リーダーとして、国内の病院での大腸がん手術件数年間1位を実現し、大腸がん手術に年間で400件以上も関わってきた“大腸がん治療のエキスパート”。医師になってから現在に至るまで、「患者さんが治療を受けてハッピーになれるかどうかが最も大切なこと。手術はその手段の一部に過ぎない。先生に会えてよかったと思っていただける治療をしたい」という考えのもと、患者さんと向き合っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)