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うせものがかり なくしたもの、見つけます。

ポプラ物語館 92

出版社名 ポプラ社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-591-17959-8
4-591-17959-1
税込価格 1,540円
頁数・縦 125P 21cm

商品内容

要旨

まゆのとなりの席のつむぎには不思議なうわさがありました。みんなからは「うせものがかり」と呼ばれていて、なくしたものを必ず見つけてくれるらしいのです。遠山さんってどんな子なんだろ。まゆはだんだん気になってきました。

出版社・メーカーコメント

縁結びの神様で有名な川越氷川神社。縁結びというと恋愛成就・結婚と思われがちだが、家族、友だち、先生、モノ、コト‥‥‥その人の人生を取り巻くヒトやモノをみんな大事な縁として結び合わせていく。鈴森まゆは小学校四年生。一人暮らしする祖母が心配なので、家族で川越氷川神社のそばの祖母の家へ引っ越してきた。転校先の学校でひとりの不思議な少女・つむぎと出会う。なんでも彼女は「うせものがかり」と呼ばれていて、失くしたものを必ず探し出してくれるらしい。ある日、飼っている犬のゴンゾウがいなくなってしまう。まゆは思いきってつむぎに探しものの依頼をする。すると、つむぎはまゆを連れて川越氷川神社に向かい、特別なおまじないをすると‥‥‥無数の白い糸が霧のように現れた。ふと自分の左手の小指を見ると赤く染まった1本の糸が。それをたどっていくと、探していたものが見つかる‥‥‥!?縁の糸が見える少女つむぎとまゆの、大切なものを探すちょっぴり不思議なストーリー。

著者紹介

ほしお さなえ (ホシオ サナエ)  
1964年東京生まれ。1995年、第38回群像新人文学賞の優秀作に選ばれ、小説家デビュー。初の児童書の『お父さんのバイオリン』(徳間書店)が第24回読書感想画中央コンクール指定図書に。大人向けの作品「活版印刷三日月堂」シリーズ(ポプラ社)が静岡書店大賞を受賞。フェリス女学院大学文学部非常勤講師
pon‐marsh (PONMARSH)  
福島出身のイラストレーター。書籍の装画や挿絵を中心に活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)