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ロシア奪われた未来 ソ連崩壊後の四半世紀を生きる

出版社名 白水社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-560-09387-0
4-560-09387-3
税込価格 6,380円
頁数・縦 466,51P 19cm

商品内容

要旨

全米図書賞受賞作品。プーチン支配の世界で成人した男女四人の若者の人生と家族の群像に、著名な精神分析医、社会学者、哲学者三人の軌跡を紡いだ、真実の物語。ハンナ・アーレント賞受賞のジャーナリストによる、渾身のノンフィクション!ニューヨーク公立図書館ヘレン・バーンスタイン書籍賞受賞。ライプツィヒ書籍賞受賞。『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・ポスト』『ロサンゼルス・タイムズ』『ニューズウィーク』ほか、数多の主要メディアで年間最優秀図書に選定。全米批評家協会賞最終候補。

目次

第1部 ソ連に生まれて
第2部 革命
第3部 ほころび
第4部 復活
第5部 抗議
第6部 弾圧

出版社・メーカーコメント

一九八〇年代初めから半ばに生まれ、プーチン支配の世界で成人した男女四人の多難な人生と家族の物語を紡ぐ、渾身のノンフィクション。

著者紹介

ゲッセン,マーシャ (ゲッセン,マーシャ)   Gessen,Masha
1967年モスクワ生まれ。『ニューヨーカー』スタッフ・ライター。ブレジネフ政権末期のソ連から家族とともに米国へ移住、ソ連崩壊の最終段階の1991年にロシアへ帰国。作家・ジャーナリストとして、またノンバイナリーを公言するLGBT活動家としても活動していたが、養子縁組禁止法など反同性愛キャンペーンが激しくなった2013年、家族と自らの身の危険を感じて再び米国へ戻る。2023年、権威あるハンナ・アーレント賞受賞
三浦 元博 (ミウラ モトヒロ)  
1950年、滋賀県生まれ。東京外国語大学卒。共同通信社を経て大妻女子大学社会情報学部に勤務し、同大学名誉教授
飯島 一孝 (イイジマ カズタカ)  
1948年、長野市生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒。毎日新聞社に入社、モスクワ支局長、東京本社編集局編集委員、紙面審査委員長などを歴任。退社後は東京外国語大学、上智大学などで講師を務め、現在、フリーランス・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)