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メイド・イン・ヒタチ 企業城下町日立地区と中小企業の未来

出版社名 新評論
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7948-1252-0
4-7948-1252-3
税込価格 9,350円
頁数・縦 650P 22cm

商品内容

要旨

多彩な工場から成る“日立山脈”の全貌。日本の電機産業をリードしてきた濃密な集積を礎にモノづくりの未来に向かう人びとの果敢な挑戦に刮目。約100事業所訪問!ビジネスマン・行政職員必携の企業城下町大全。

目次

第1章 日立地区産業経済の歴史と輪郭
第2章 日立鉱山と日立製作所、企業城下町の歩み
第3章 日立地区の産業をめぐる諸事情
第4章 日立を象徴する大物加工の中小企業―重電の企業城下町を背景に形成
第5章 モノづくり産業の基盤技術
第6章 電線・組線系の中小企業―電気系で企業城下町を支えてきた
第7章 新たな技術発展に向かう中小企業
第8章 新たな時代を切り拓く中小企業
終章 日立地区の高度産業集積と中小企業の未来
補論1 2011年4月/復興に向かう「ひたち立志塾」と全国ネットワーク支援
補論2 2007年/各地で中小企業の後継者塾がスタート―日立地区、江別市、八王子市/中国とも交流
補論3 2011年11月/震災、復興を契機に新たなステージに向かう―地域と海外を視野に入れる被災中小企業
補論4 2011〜15年/原発事故による放射能の影響―水産関連と原発20キロ圏の分工場
補論5 2015〜16年/日立地区高度産業集積の典型中小企業

著者紹介

関 満博 (セキ ミツヒロ)  
1948年富山県小矢部市生まれ。現在、一橋大学名誉教授。博士(経済学)。ひたち立志塾塾頭。受賞:1984年第9回中小企業研究奨励賞特賞。1994年第34回エコノミスト賞。1997年第19回サントリー学芸賞。1998年第14回大平正芳記念賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)