• 本

融合分野としての少年法

出版社名 成文堂
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-7923-5406-0
4-7923-5406-4
税込価格 8,800円
頁数・縦 356P 22cm

商品内容

目次

融合、協働、連携の意義と課題
少年法の社会性と協働・連携
青少年問題言説の様態―『青少年問題』と矯正図書館論文データベースを手がかりに
子ども法制における少年法改正問題―教育福祉研究と甦育論
非行の防止と地域社会―「非行」概念を乗り越えて
少年被疑者の捜査と弁護人の役割―少年被疑者の取調べを中心に
少年の成長・発達に寄り添う協働、連携、その一端を支える家裁調査官の活動
フランス少年司法保護局における多機関連携
少年の附添人活動―社会資源との連携による少年支援の実践例から
少年司法における少年の参加・再訪
保護観察対象少年のための立ち直り支援と多機関連携
児童自立支援施設―ウイズとまなざしと繋がりと
少年院処遇の現場から考える健全育成理念について
非行少年の「生き直し」のために―信頼関係を基礎とした連携
保護処分と刑事処分の境目を考える―家庭裁判所実務の動向
ドイツ少年参審制度における市民との協働

著者紹介

服部 朗 (ハットリ アキラ)  
1953年静岡県浜松市に生まれる。2007年博士(法学)早稲田大学。現在、愛知学院大学法学部教授
武内 謙治 (タケウチ ケンジ)  
九州大学大学院法学研究院教授
藤原 正範 (フジワラ マサノリ)  
日本福祉大学ソーシャルインクルージョン研究センター研究フェロー、元家庭裁判所調査官
岡邊 健 (オカベ タケシ)  
京都大学大学院教育学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)