• 本

ハウス 天空の神殿

出版社名 太玄社
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-906724-93-2
4-906724-93-0
税込価格 2,750円
頁数・縦 215P 21cm

商品内容

要旨

本書の特色はなんと言っても、ハウスがいかにして生まれたのか、その歴史的な経緯について簡潔明瞭に解説している点です。12ハウスの意味、由来、用法を解き明かし、歴史的背景、ハウスの意味づけと象徴を古代神話と哲学、天文学的観点から読み解いています。また、ハウスが有する力の序列、アングルの重要性とその理由、不運のハウスの理由と解釈まで、おおよそ占星術の実践において必要な要点を学ぶことができます。そして、いちばん大切なのは、占星術の実践者にとって、必要な知識が十二分に盛り込まれていることです。

目次

第1部 ハウスの歴史と象意(歴史から見るハウス
アングル〜エジプト太陽哲学の重要性
アスペクトと扉 2/8ハウス軸
惑星のジョイ 5/11ハウス軸
王と王妃 3/9ハウス軸
終局と減衰 6/12ハウス軸
実践でのハウス象意 ルーラーシップ)
第2部 技術的基盤とハウス分割固有の諸問題(ハウスをめぐる問題
プトレマイオスの「強力な場所」とハウスの影響力)
付録A 本書で使用する伝統的専門用語集
付録B プラネタリー・アワー(惑星時間)
付録C 出生時刻算出についてアル・ビルーニの助言

著者紹介

ホールディング,デボラ (ホールディング,デボラ)   Houlding,Deborah
英国マンスフィールド生まれ。1980年代後半より、西洋占星術の伝統的技法の天文学的、象徴的基盤の研究を行う。Traditional Astrologer Magazine、Ascella Publicationsを1993年設立。占星術情報サイトskyscript.co.uk、The School of Traditional Astrology(STA)主宰者。英国占星術協会チャールズ・ハーヴィー賞受賞(2010年)ルーマニア占星術協会名誉会員選出(2011年)文化協会ジャヤビディヤ国際占星術賞受賞(2012年)
皆川 剛志 (ミナカワ タケシ)  
1967年、横浜市生まれ。幼少より天体観測に親しむ天文ファン。占星術を独学後、古典占星術をペトロス・エレフセリアディス、肉眼での天体観測を重視する天文占星術をルーメン・コレブに学ぶ西洋占星術師(QHP)。2009年から統計占星術サービス運営、占星術鑑定、天体観測会、ライブ講座を主催。美術学士(BFA)。株式会社Charapla Inc.代表。SNSではアストログラマー(astrogrammar)を由来とする名前「ぐら」で活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)