• 本

百期百会 令和のいまに顧みる昭和・平成文壇私史

出版社名 牧野出版
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-89500-242-4
4-89500-242-X
税込価格 2,420円
頁数・縦 343P 19cm

商品内容

要旨

偉才・俊傑・異端者…様ざまな才能が出会い、濃密な関係が生まれる。著者をして、作家たらしめた50余年の道程。

目次

第1部 青春時代―「マルチ考爵」を名乗った若きころ(金子光晴の末弟として
日本浪曼派の大御所・檀一雄
三島由紀夫と小田実 ほか)
第2部 岐路の季節―朱夏の坂を登る(奇才!?野坂昭如と深沢七郎
テレビ番組での石原慎太郎との「小さな」喧嘩
わが文学の師・秋山駿 ほか)
第3部 素秋・白い秋―熟れるか更けるか(人生最後の師そして「戦友」加賀乙彦
付かず離れずの親しき友・川村湊
「脱原発文学者の会」を代表する作家・森詠 ほか)

著者紹介

岳 真也 (ガク シンヤ)  
1947年、東京生まれ。慶應義塾大学経済学部卒、同大学院社会学研究科修了。1966年、学生作家として「三田文學」でデビュー。作家生活50余年間に、著書約160冊。2012年、第一回歴史時代作家クラブ賞実績功労賞、2021年、『翔wing spread』(牧野出版)で第一回加賀乙彦推奨特別文学賞を受賞。現在、日本文藝家協会理事。全国同人雑誌協会参与(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)