• 本

禅と念仏

角川新書 K−442

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-04-082491-8
4-04-082491-1
税込価格 1,012円
頁数・縦 238P 18cm

商品内容

要旨

同じ仏教でも目指す最終到達点が異なるため、対極に見えるふたつの行。それぞれの歴史と、社会、美術や芸能、政治に与えた影響を明らかにしながら、日本仏教の独自性に迫る!

目次

第1章 本家vs.分家―禅と念仏の源
第2章 保守vs.革新―歴史的な変遷
第3章 出家vs.在家―実践の難易度
第4章 悟りvs.救い―宗教的ゴール
第5章 内向vs.外向―対峙する対象
第6章 引算vs.足算―文化への影響
第7章 個人vs.集団―政治への影響
第8章 坐禅vs.念仏―心理学的考察

出版社・メーカーコメント

悟りか、救いか−−。同じ仏教でも目指す最終到達点が異なるため、対極に見えるふたつの行。それぞれが、歴史・社会、美術と芸能、政治に与えた影響を明らかにしながら、日本仏教の独自性に迫る!◆8つの視点から徹底検証。比べてわかる日本仏教の面白さ◆1 本家 vs 分家2 保守 vs 革新3 出家 vs 在家4 悟り vs 救い5 内向 vs 外向6 引算 vs 足算7 個人 vs 集団8 坐禅 vs 念仏

著者紹介

平岡 聡 (ヒラオカ サトシ)  
1960年、京都市生まれ。佛教大学文学部仏教学科卒業。同大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。ミシガン大学アジア言語文化学科留学。京都文教大学教授、京都文教学園学園長。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)