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誰もが性的人間として生きる 知的障害と性

出版社名 現代書館
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-7684-3600-4
4-7684-3600-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 239P 22cm

商品内容

要旨

知的障害のある人の「性のノーマライゼーション化」をたぐりよせる社会的啓蒙書!まだみぬ「性的共生社会」をめざして、長年の性教育研究の集大成。

目次

第1部 知的障害のある人の性をめぐる社会的実態(知的障害のある人の性が奪われてきた社会的実態
知的障害のある人の性がなぜ社会的に奪われてきたのか
「誰もが性的人間として生きる」ためにはどうしたらよいのか
「誰もが性的人間として生きる」:その長い道のり)
第2部 性教育の義務化と当事者用性教育テキスト:スウェーデンと日本(性教育の義務化とその発展:スウェーデンの場合
当事者用性教育テキストが教える「性的共生」:スウェーデンの場合
性教育の実態と当事者用性教育テキスト:日本の場合)
第3部 知的障害のある人の性教育と性に関する認知・理解の実態と課題(知的障害のある人の性教育の実態と課題
知的障害のある人の性に関する認知・理解の実態と課題)
第4部 「誰もが性的人間として生きる」:性教育実践と「性的共生」への展望(知的障害のある人の性教育プログラム化の検討
知的障害のある人の性教育実践
「誰もが性的人間として生きる」:「性的共生」への展望)

著者紹介

河東田 博 (カトウダ ヒロシ)  
東京学芸大学特殊教育学科卒業。ストックホルム教育大学(現ストックホルム大学)大学院教育学研究科博士課程修了(Ph.D)。1974年から86年まで12年間、東京都の社会福祉施設に勤務。86年から91年まで約5年間、スウェーデンに滞在。性教育の研究を行いながら、脱施設化や自立生活運動、当事者参加・参画にも関心をもち、研究を開始。四国学院大学、徳島大学・立教大学教授を経て、浦和大学総合福祉学部客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)