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戦争と演芸 “笑い”は嫌われ、“泣き”も止められ

出版社名 あけび書房
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-87154-249-4
4-87154-249-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

ブギやブルースだけじゃない。戦争になれば、落語・漫才・浪曲・講談、笑いも泣きも、みんな統制されていく。でも、それからじゃ遅い!!禁演/国策落語研究の第一任者が戦時下の演芸を詳らかに。

目次

第1章 “笑い”を嫌った戦争
第2章 娯楽から戦争目的完遂へ
第3章 一番人気の浪曲を統制
第4章 政府・軍部からの信頼厚かった講談
第5章 戦争プロパガンダの漫才
第6章 「健全・明朗」な演芸
第7章 思想戦の強化
第8章 戦争末期の政策転換
第9章 戦時下の演芸に対する国民の反応
第10章 愛国浪曲と現代浪曲

著者紹介

柏木 新 (カシワギ シン)  
1948年生まれ。話芸史研究家・演芸評論家。歴史学研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)