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言語哲学大全 3

増補改訂版

意味と様相 下

出版社名 勁草書房
出版年月 2024年1月
ISBNコード 978-4-326-10332-4
4-326-10332-9
税込価格 4,070円
頁数・縦 357,15P 21cm
シリーズ名 言語哲学大全

商品内容

要旨

可能世界意味論の登場とクリプキの「新しい指示論」によって、言語哲学は70年代に根本的な変化を迎える。様相論理をめぐる哲学的議論を追跡し、可能世界の概念が現代の哲学をどう変えたのかを描き出す。大河入門書の増補改訂版、第3巻が登場!

目次

第2部 可能世界意味論と様相の形而上学(様相の論理学
可能世界意味論
可能世界意味論の応用と哲学的基礎
直接指示の理論
必然性とア・プリオリ性)

出版社・メーカーコメント

可能世界意味論の登場とクリプキの「新しい指示論」によって、言語哲学は70年代に根本的な変化を迎える。増補改訂版第?巻が登場!50年代末の可能世界意味論の登場によって様相論理の評価は一変し、70年のクリプキ「名指しと必然性」によって可能世界の概念は哲学全般に大きな影響をもたらした。クワインの様相論理批判の行方と、指示の理論と可能世界意味論との関係というふたつの謎を軸に、言語哲学の展開を論じる。大河入門書の増補改訂版、待望の第3巻。

著者紹介

飯田 隆 (イイダ タカシ)  
1948年札幌市に生まれる。1978年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)