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幻想的存在の東西 古代から現代まで

中央大学人文科学研究所研究叢書 80

出版社名 中央大学出版部
出版年月 2024年2月
ISBNコード 978-4-8057-5363-7
4-8057-5363-3
税込価格 6,710円
頁数・縦 529P 22cm

商品内容

目次

第1部 神話の世界(1)―ヨーロッパ(ギリシア神話の怪物―ヘシオドス『神統記』におけるテュポエウスとガイア
二股のセイレーンの図像形成に関する一試論―スキュラの影響を中心に ほか)
第2部 神話の世界(2)―日本(山姥と赤い怪童―金太郎
女神の系譜―イザナミ・アマテラス・コノハナノサクヤビメ・カグヤヒメ ほか)
第3部 文学の世界(1)―中世・ルネサンス(ウェールズ伝承における「ブリテン島」の幻獣・異人譚
モルガーヌからマドワーヌへ―『クラリスとラリス』における妖精像 ほか)
第4部 文学の世界(2)―近現代(現実の中の幻想、幻想の中の現実―フリードリヒ・シラー『抄霊術師』の補完作と摸倣作通覧
F・ソログープ『毒の園』における「毒」の美女の正体 ほか)
第5部 フォークロアの世界―ヨーロッパ(苔族・苔女の伝承―森の中の奇妙な「こびと」
ロシアフォークロアに現れる不幸の形象リーホ―ATU一一三七型説話の分析を通して)

著者紹介

渡邉 浩司 (ワタナベ コウジ)  
研究員。中央大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)