グローバリスト 帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生
出版社名 | 白水社 |
---|---|
出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-560-09398-6
(4-560-09398-9) |
税込価格 | 5,280円 |
頁数・縦 | 378,114P 20cm |
商品内容
要旨 |
ネオリベラルとは、市場原理主義者ではなく、実は、市場を包み込む“制度構築”を重視する専門家集団である。彼らは、国民国家に分かれた“政治”と世界で一体化した“経済”のあいだで均衡を保つ国際的な連邦を構想しながら、“経済憲法”を通じて世界秩序を実現しようと試みてきた。本書は、ハプスブルク帝国の灰塵のなかに始まり、WTOの創設で絶頂を迎える“知的プロジェクト”として、ネオリベラルなグローバリズムを読み解く知的論争の書である。 |
---|---|
目次 |
序章 世界の諸秩序について考える |
出版社・メーカーコメント
この40年、散々語り尽くされてきたネオリベラリズム。グローバリズムの起源と変遷を問い直す、新たな政治経済の語りへ。