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樋口万太郎・若松俊介たりない2人の教育論

出版社名 明治図書出版
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-18-106227-9
4-18-106227-9
税込価格 1,936円
頁数・縦 142P 22cm

商品内容

要旨

著者の2人は、かつて同じ職場で働いていました。毎日のように朝、子どもたちが登校するのを見守りながら、教育談義をしていました。2人共、たりていない、できていないことがありますし、悩んでいることもあります。だからこそ、この2人の教育談義で、たりていない所を少しでも補おうとしていたのかもしれません。このように話すことで、見方を広げたり考えを深めたりすることができます。本書は、その教育談義を再現するとともに、もう少し深く掘ってみようと思い、企画されたものです。

目次

第1章 2人の教師観(「職人?」「樋口から若松先生への質問」
「1番最初の教師観」「理想の教師観と自分とのギャップ」 ほか)
第2章 2人の学級経営(「学級経営の失敗」
「「宇宙一のクラスづくり」を目指していた過去」「ラベル貼り」 ほか)
第3章 2人の授業づくり(「授業づくりで大切にしていること」「模擬授業って」
「模擬授業によって、自分磨きをする」「模擬授業を自分の学級では…」 ほか)
第4章 教師の仕事術等(「働き方改革?」「教師の仕事はおもしろいけど」
「まだ余裕あり」「様々なことができる秘訣の一つ」 ほか)
第5章 それからの2人(「今、何を考えている?」「授業をしていない」
「あなたはあなたでいいんだよ」 ほか)

出版社・メーカーコメント

気鋭の著者2人が、教育・教師のあり方について余すことなく語る!2人の「教師観」「学級経営」「授業づくり」「教師の仕事術」を切り口に、学校や教師の理想とギャップ、学級経営や授業づくりで大切にしていることと考え方を語ります。今後の教育の羅針盤となる1冊。

著者紹介

樋口 万太郎 (ヒグチ マンタロウ)  
1983年大阪府生まれ。大阪府公立小学校、大阪教育大学附属池田小学校、京都教育大学附属桃山小学校を経て、香里ヌヴェール学院小学校に勤務。教職19年目。オンラインサロン「先生ハウス」主催
若松 俊介 (ワカマツ シュンスケ)  
1985年生まれ。大阪教育大学小学校教員養成課程教育学コース卒業、京都教育大学大学院連合教職実践研究科修了、教職修士。大阪府の公立小学校で5年間勤務し、現在、京都教育大学附属桃山小学校主幹教諭。「国語教師竹の会」運営委員。「授業力&学級づくり研究会」会員。「子どもが生きる」をテーマに研究、実践を積み重ねている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)