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東アジア諸国の開放経済 国際マクロ経済、貿易、投資、および経済発展に関する実証研究

法政大学比較経済研究所研究シリーズ 38

出版社名 日本評論社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-535-54082-8
4-535-54082-9
税込価格 4,290円
頁数・縦 174P 22cm

商品内容

目次

第1章 東アジアにおける域内中間財貿易とマクロ経済相互依存
第2章 アジア株式市場の連動性と石油価格変動
第3章 東アジア諸国に対する中国経済の影響力の変遷―総需要・総供給ショックが識別可能なGVARを用いた分析
第4章 資本規制が株式市場の国際的連関に与える影響―東アジア諸国に焦点を当てる分析
第5章 自由貿易協定と競争―EU・韓国FTAは日本企業の投資行動にどのような影響を与えるのか
第6章 アジア後発工業国における「早すぎる脱工業化」のリスク

出版社・メーカーコメント

ASEAN各国と日本、中国、韓国、台湾、香港は、この半世紀でめざましい発展を遂げた。各国が開放経済を通じ、相互依存を築いて、ひとつの経済圏を築いてきたことが大きい要因だ。東アジア経済圏について、様々な角度から実証的に分析する。

著者紹介

ブー・トウン・カイ (ブートウンカイ)   Vu Tuan Khai
法政大学経済学部教授。ベトナム出身。2003年一橋大学商学部卒、2008年横浜国立大学国際社会科学研究科博士課程修了(経済学博士)。成蹊大学経済学部助教、明星大学経済学部准教授、法政大学経済学部准教授を経て、2017年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)