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古代出雲の氏族と社会

同成社古代史選書 47

出版社名 同成社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-88621-945-9
4-88621-945-4
税込価格 8,250円
頁数・縦 299P 22cm

商品内容

要旨

東西出雲論や出雲国造など古代出雲国の主要なテーマについて考古学的な研究成果も踏まえ多角的に論究。また出雲国の部民制や氏族、『出雲国風土記』にみる神社や里程記事などの考察を通して、出雲古代史研究に新たな議論を提示する。

目次

序章 出雲古代史研究と本書の概要
第1部 出雲国造をめぐる諸問題(東西出雲論と出雲国造の成立―論点の整理と展望
出雲国造神賀詞と出雲国造)
第2部 古代出雲国の部民制・氏族と交流(額田部臣と出雲の部民制
日置氏と六世紀の出雲
勝部氏の性格と出雲の勝部氏
畿内における出雲氏とその性格
出雲国の移配エミシとその反乱)
第3部 『出雲国風土記』と古代出雲の実態(出雲国における官社の成立とその変遷
『出雲国風土記』の在地史料)

著者紹介

武廣 亮平 (タケヒロ リョウヘイ)  
1961年神奈川県生まれ。現在、日本大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)