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教師が「教えない人」になれる時間 15分間の「朝鑑賞」が子どもの自己肯定感を育む

出版社名 東洋館出版社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-491-05444-5
4-491-05444-4
税込価格 2,090円
頁数・縦 147P 21cm

商品内容

要旨

朝の15分間、「教えない人」になってみよう。正解のない「対話型鑑賞」が、アート思考・主体性・自己肯定感を育む。

目次

第1章 今、求められている「生きるための学び」(子どもから学ぶ
子どもの学びに寄り添う
能動的な学び手として
教育において芸術が果たす役割とは)
第2章 朝鑑賞を始める前に(「対話型鑑賞」とは「朝鑑賞」とは
対話型鑑賞を体験しよう
教師による対話型鑑賞
教職大学院生による対話型鑑賞)
第3章 朝鑑賞を始めよう(朝鑑賞の方法
小学校2年生による朝鑑賞―エドヴァルド・ムンク“叫び” ほか)
第4章 アートを通して自己肯定感を育む(朝鑑賞の広がり―学校運営の視点から
学校・美術館・アーティストの連携を通して
自由な鑑賞で心も自由に)

著者紹介

青木 善治 (アオキ ヨシハル)  
1964年生まれ。博士(学校教育学)。滋賀大学大学院教育学研究科高度教職実践専攻教授。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科教授(兼任)。専門は学校教育学、図画工作科・美術教育。新潟県公立小学校、上越教育大学附属小学校、新潟県教育庁文化行政課(新潟県立近代美術館学芸課)、南魚沼市立上関小学校校長、三条市立栄北小学校校長などを経て現職。平成19年度文部科学大臣優秀教員表彰、第45回教育美術賞佐武賞佳作(2010年)、第60回読売教育賞「美術教育部門」最優秀賞(2011年)などを受賞。現在は滋賀県内をはじめ、様々な地域で朝鑑賞の普及に努めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)