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殺戮の世紀1914−2014 世界を変えた20の戦争

出版社名 新評論
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7948-1255-1
4-7948-1255-8
税込価格 4,950円
頁数・縦 406P 図版12P 22cm

商品内容

要旨

第一次世界大戦以降、夥しい数の戦争が勃発し、終結した。戦争はどのように生じ、広がり、多数の人命を犠牲にしたのか。戦争の多様性と同根性を読む。戦争の継起と増殖を促した諸要因を再検証し、現代の危機を捉え直す。

目次

第1章 第一次世界大戦―二十世紀の到来を告げる砲火の洗礼(1914‐18)
第2章 ロシア内戦(1918‐20)
第3章 スペイン内戦(1936‐39)
第4章 日中戦争(1937‐45)
第5章 第二次世界大戦の略史(1939‐45)
第6章 インドシナ戦争―フランス帝国の黄昏(1946‐54)
第7章 朝鮮戦争―忘れられた戦争(1950‐53)
第8章 アルジェリア戦争(1954‐62)
第9章 ヴェトナム戦争(1964‐75)
第10章 六日戦争(1967)からヨム・キプール戦争(1973)へ
第11章 レバノン内戦(1975‐90/2006)
第12章 アフガニスタンの罠に落ちたソ連(1979‐89)
第13章 イラン・イラク戦争―第一次湾岸戦争(1980‐88)
第14章 フォークランド(マルビナス)戦争(1982)
第15章 湾岸戦争(1990‐91)
第16章 ユーゴスラヴィア―幻想の墓場(1991‐2000)
第17章 アフガニスタン戦争(2001‐?)
第18章 イラク戦争―崩壊する勝利(2003)
第19章 リビア―独裁から無政府状態へ(2011)
第20章 マリの電撃戦(2013)

著者紹介

エシュト,エマニュエル (エシュト,エマニュエル)   Hecht,Emmanuel
ジャーナリスト。2009年よりフランス時事系週刊誌レクスプレスの書籍欄編集長
セルヴァン,ピエール (セルヴァン,ピエール)   Servent,Pierre
軍事史家、現代紛争が専門。上級士官養成校エコール・ド・ゲールで20年間にわたって教鞭を執る。予備役大佐であり、フランス2テレビ局の軍事問題コンサルタントを務める。新聞雑誌や放送局への執筆・出演多数。約10の著書を出版
義江 真木子 (ヨシエ マキコ)  
東京大学仏語仏文学士修士。フランス政府給費留学生として渡仏(パリ第3大学、パリ高等師範学校)。パリ在住。翻訳家。翻訳・通訳・リサーチ活動に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)