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切断島の殺戮理論

星海社FICTIONS モ4−01

出版社名 星海社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-06-535142-0
4-06-535142-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 364P 19cm

商品内容

要旨

帝旺大学人文学部文化人類学科の最強頭脳集団・桐村研が現地調査に赴いたのは、国家に隠匿された地図にない島―鳥喰島。江戸時代に囚人の流刑地とされたその孤島には、身体を切断する成人儀礼を始めとする奇習を存続させた“鷲族”と“鴉族”が存在していた。“欠落を美と見做す”彼らの閉鎖世界で発生する連続殺人…これは無計画の連鎖か、計画された虐殺か?惨劇を追認する推理の果て、異形の真実が剥き出しにされる―!

出版社・メーカーコメント

帝旺大学文化人類学科の調査チームが目撃する、地図にない孤島で発生する大量殺戮! これは偶然の殺意の伝染か、計画された虐殺か?

著者紹介

森 晶麿 (モリ アキマロ)  
ミステリ作家。1979年、静岡県生まれ。第1回アガサ・クリスティー賞を受賞し、2011年に『黒猫の遊歩あるいは美学講義』(早川書房)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)