絵画の哲学 絵とは何か、絵を見る経験とは何なのか
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2024年3月 |
ISBNコード |
978-4-326-10338-6
(4-326-10338-8) |
税込価格 | 3,520円 |
頁数・縦 | 271,16P 21cm |
商品内容
要旨 |
絵は事物を描き出し、私たちはその平らな表面にそこにはない事物の姿を見る。絵とは似姿であるとする類似説のほか、ゴンブリッチ、グッドマン、ウォルハイム、ウォルトンらによる、現代の分析哲学における描写や画像表象をめぐる代表的な議論を検討。その評価を通して絵の基本的な意味作用の本性と由来を探る。 |
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目次 |
序論 予備的な考察 |
出版社・メーカーコメント
絵は事物を描き出し、私たちはその平らな表面に、そこにはない事物の姿を見る。絵の意味作用を探究し、絵を見る経験の本性に迫る。絵とは、その表面の形状を通して、そこにないものを見せる装置である。本書では、絵とは似姿であるとする類似説のほか、ゴンブリッチ、グッドマン、ウォルハイム、ウォルトンらによる、現代の分析哲学における描写や画像表象をめぐる代表的な議論を参照し、その検討と評価を通して絵の基本的な意味作用の本性と由来を探る。