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ウクライナ侵略を考える 「大国」の視線を超えて

出版社名 あけび書房
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-87154-255-5
4-87154-255-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 347P 19cm

商品内容

要旨

「反侵略」の立場から侵攻を相対化する議論を批判し、歴史的主体としてのウクライナを考え、二重基準を超えた「世界的公共性」への途を探る。

目次

第1章 「ウクライナ戦争」とはどのような出来事か
第2章 「ロシア擁護論」批判1―それは大国主義である
第3章 「ロシア擁護論」批判2―それは民族蔑視である
第4章 「ロシア擁護論」批判3―それは「平和主義」の傲慢である
第5章 「ロシア擁護論」批判4―それはどこから来たのか
第6章 ロシア擁護論は「2014年」をどう語っているのか(1)
第7章 ロシア擁護論は「2014年」をどう語っているのか(2)
第8章 「マイダン革命」をウクライナ人自身はどう見ているのか
第9章 ウクライナ・ナショナリズムは「危険」なのか
終章 「ウクライナの発見」と世界の行方

著者紹介

加藤 直樹 (カトウ ナオキ)  
1967年東京都生まれ。出版社勤務を経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)