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未来の教育を創造するへき地・小規模校の教育力

出版社名 学事出版
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-7619-2997-8
4-7619-2997-9
税込価格 2,530円
頁数・縦 197P 26cm

商品内容

目次

現代の教育政策からとらえるへき地・小規模校教育研究の意義と可能性
第1部 へき地・小規模校教育の評価とパラダイム転換(現代におけるへき地・小規模校教育のパラダイム転換と先駆的な教育の可能性
社会性・自立性を育む小規模校の学級経営の基本的観点と教師の役割
へき地・小規模校の農林漁業・自然体験活動と人間性涵養の可能性―非認知能力の育成に向けて)
第2部 少人数・複式の学習指導と自立性・相互性・協働性の育成(少人数・複式の授業運営の基本的観点と自立的な学習姿勢の涵養
少人数・複式学級における「主体的・対話的で深い学び」を創る道徳教育指導
子どもたち一人一人の学びを保証する学習支援システムの方法
へき地・小規模校における多文化共生教育の推進―ESD・SDGsによる創造的な地域学習と「外国につながりのある子ども」の包摂性)
第3部 へき地の地域を活かした横断的学習活動とカリキュラムマネジメント(へき地・小規模校の地域特性を活かす総合的な学習と地域探求の資質・能力の育成
地域性を活かした地域教材開発とカリキュラムマネジメント)
第4部 ICT・遠隔システムや地域性を活かしたへき地教育の教材開発とネットワーク(ICTを活用したへき地・小規模校の協働的な学習づくり
遠隔システムを活かした複式校間の遠隔合同授業
ICTを活用したへき地・小規模校の体育授業の開発と実践)
第5部 へき地・小規模校教育を担う若手教師の育成と学校・行政の役割(へき地教育プログラムの構造化の必要性と取組―へき地校体験実習・講義の体系化と教育的効果を中心に
授業研究を軸としたへき地校や小規模校での校内研修
へき地・小規模校を支援する教育行政の役割)
日本の少子化・過疎化に抗し、未来の教育を創造するへき地・小規模校の教育力

著者紹介

川前 あゆみ (カワマエ アユミ)  
北海道教育大学釧路校教授・北海道教育大学へき地・小規模校教育研究センター副センター長。博士(教育学)
玉井 康之 (タマイ ヤスユキ)  
北海道教育大学副学長・北海道教育大学へき地・小規模校教育研究センターセンター長。博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)