カナリア外来へようこそ
角川文庫 せ15−1
出版社名 | KADOKAWA |
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出版年月 | 2024年4月 |
ISBNコード |
978-4-04-113308-8
(4-04-113308-4) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 242P 15cm |
商品内容
要旨 |
街の片隅の小さな医院、保泉クリニック。院長の代替わりを機に始まったのは過敏症の人向けの特別外来だ。特定のにおいで頭痛が起こるWEBデザイナー、夫との時間が増えた途端、体調を崩しがちになった主婦、味覚障害になった料理人…。様々な悩みを抱える患者たちを出迎えるのは、仏頂面で不愛想な女性医師と、優しいけれどおっちょこちょいな男性看護師という、ちょっと変わった2人だった。心温まる新感覚医療小説、開幕! |
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出版社・メーカーコメント
駆け出しのWEBデザイナー、明野花菜。インテリアコーディネーターとして働いていた彼女は、ある時から特定の匂いで体調を崩すようになり、転職を決意。しかし転職先でも症状は良くならず、希望した案件も任せてもらえず、失意の日々を送っていた。そんなある日、近所のクリニックで「特別外来」の文字を見つける。「感覚が鋭敏な人向け」という外来に惹かれ受診するが……。「で、今日はどうした」出会ったのは仏頂面で不愛想な先生と、優しく明るい、でもおっちょこちょいな看護師という、ちょっと変わった2人だった。さらに花菜は勤め先のオフィスビルである事件に巻き込まれて−−?医療ミステリの注目作家が贈る、心温まる新たな医療エンタメ、開幕!