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生ける憲法

基礎法学翻訳叢書 第5巻

出版社名 勁草書房
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-326-45140-1
4-326-45140-8
税込価格 3,630円
頁数・縦 176,16P 20cm

商品内容

要旨

それは憲法条文を改正しないまま憲法を発展させていく。ラディカルに見えて、実際には多用されている憲法実践が今明らかになる。

目次

序章 我々は生ける憲法を求めているか
第1章 原意主義とその罪
第2章 コモンロー
第3章 表現の自由と生ける憲法
第4章 ブラウン対教育委員会判決と生ける憲法の発想(ロー対ウェイド判決)
第5章 憲法典の役割―共通の基盤とジェファーソンの問題
第6章 憲法修正と生ける憲法

出版社・メーカーコメント

それは憲法条文を改正しないまま憲法を発展させていく。ラディカルに見えて、実際には多用されている憲法実践が今明らかになる。憲法は時代の変化に合わせて発展する。このとき、憲法改正は必ずしも必要ない。アメリカでは、人種差別の禁止、女性の権利の拡大、表現の自由など、重要な権利の多くは憲法改正を経ないまま実現されてきた。実際に憲法を発展させてきたのは判決や法律だった。デッドハンドに囚われないダイナミックな憲法実践が鮮やかに描き出される。【原著】David A Strauss, The Living Constitution Constitution (Oxford University Press, 2010)

著者紹介

ストラウス,デイヴィッド (ストラウス,デイヴィッド)   A.Strauss,David
シカゴ大学ロースクール教授
大林 啓吾 (オオバヤシ ケイゴ)  
慶應義塾大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)