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「人間喜劇」総序 金色の眼の娘

岩波文庫 32−530−15

出版社名 岩波書店
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-00-375091-9
4-00-375091-8
税込価格 1,001円
頁数・縦 291,18P 15cm

商品内容

要旨

十九世紀フランス社会全体を写し取るバルザックの「人間喜劇」。壮大な構想を作家自ら述べた「総序」は近代文学の方法論としても重要なマニフェスト。その詩的応用編として、植民地生まれの美少女とパリ随一の非情な伊達男の恋物語『金色の眼の娘』を併収する。

出版社・メーカーコメント

フランス社会の書記として、社会の全体を写し取る−−長短九十の小説から成る「人間喜劇」の壮大な構想を、作家みずから述べた「総序」は、近代文学の重要なマニフェスト。その詩的応用編として、『金色の眼の娘』を併収。植民地生まれの美少女と非情な伊達男の恋は、黄金と快楽、人種と性の交差の中でどこへ向かうのか?