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古墳と埴輪

岩波新書 新赤版 2020

出版社名 岩波書店
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-00-432020-3
4-00-432020-8
税込価格 1,342円
頁数・縦 281,9P 18cm

商品内容

要旨

三世紀から六世紀の日本列島で造られた、おびただしい数の古墳。人びとはなぜ、憑かれたようにそれらを造ったのだろうか。考古学研究の第一人者が、中国、朝鮮半島の葬制からの影響も視野に入れつつ、古墳の宗教的、社会的役割を考察。ヤマト王権成立とのかかわりにとどまらず、古墳と埴輪の本質と古代人の他界観に迫る。

目次

第1章 古墳の出現とその実態
第2章 他界としての古墳
第3章 埴輪の意味するもの
第4章 古墳の儀礼と社会の統合
第5章 古墳の変質と横穴式石室
第6章 古代中国における葬制の変革と展開
第7章 日中葬制の比較と伝播経路

出版社・メーカーコメント

三世紀から六世紀の日本列島で造られた、おびただしい数の古墳。人びとはなぜ、憑かれたようにそれらを造ったのだろうか。考古学研究の第一人者が、中国、朝鮮半島の葬制からの影響も視野に入れつつ、古墳の宗教的、社会的役割を考察。ヤマト王権成立との関わりにとどまらず、古墳と埴輪の本質と古代人の他界観に迫る。

著者紹介

和田 晴吾 (ワダ セイゴ)  
1948年奈良県生まれ。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。京都大学助手、富山大学人文学部助教授、立命館大学文学部教授、兵庫県立考古博物館館長を歴任。現在、立命館大学名誉教授、兵庫県立考古博物館名誉館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)