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子どもとともにする「教育ドキュメンテーション」 探究を深める保育実践

出版社名 新評論
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-7948-1266-7
4-7948-1266-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 162P 21cm

商品内容

要旨

教育ドキュメンテーションとは、記録としての「ドキュメンテーション」をもとに、保育者と子どもたちが話し合う形で活動を振り返り、今後の方向性を決めていくという取り組みのことです。

目次

第1章 スウェーデンに学ぶ教育ドキュメンテーション(教育ドキュメンテーションとは何か
スウェーデンの教育ドキュメンテーションについて
おわりに)
第2章 日本における教育ドキュメンテーションの試み(子どもから出発するプロセス
探究的な活動と教育ドキュメンテーションの実践)
第3章 教育ドキュメンテーションによる保育実践例(取り組みの経過
実践例 身近な自然と触れ合い、友だちとつながる(あかつき三の丸保育園) ほか)
第4章 子どもとともにつくる保育実践のための教育ドキュメンテーション(遊びのなかの探究的な活動
子どもたちの主体的な活動の援助 ほか)

著者紹介

白石 淑江 (シライシ ヨシエ)  
愛知淑徳大学福祉貢献学部名誉教授。大学院修士課程修了後、短期大学保育科に勤務。その後、大学などの非常勤講師を経て、1991年から同朋大学社会福祉学部、2010年より愛知淑徳大学福祉貢献学部に勤め、2021年に名誉教授となる。大学において保育士養成に携わるとともに、児童虐待の発生予防を視野に入れた地域の子育て支援活動にも関わった。2000年にストックホルム教育大学(現・ストクホルム大学)に短期留学して以来、スウェーデンの研究者や保育者との交流を深めながら、この国の制度や保育実践について研究している
山中 健司 (ヤマナカ ケンジ)  
社会福祉法人共育ちの会理事長兼あかつき田幡保育園園長。愛知大学卒業後、児童養護施設暁学園に勤務。その後、宗教法人神理教金城教会あかつき保育園に保育士として勤務。1987年から同園園長を務め、2024年より現職。2018年、厚生労働大臣表彰を受賞。保育園の経営に携わるとともに、名古屋市西区子育て支援会議代表、名古屋市西区保育園連合会会長、名古屋市西区社会福祉協議会理事に就任し活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)