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憲法の理論と実践 フランスから沖縄への架橋

出版社名 日本評論社
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-535-52808-6
4-535-52808-X
税込価格 7,700円
頁数・縦 311P 22cm

商品内容

目次

憲法研究の視座―佐々木惣一・立憲君主制論にみる伝統的憲法学の抵抗と限界
第1部 フランス憲法思想史研究(フランソワ・ギゾーの「代表制」論の形成―復古王政期前半を中心に
フランス復古王政期の憲法思想の一側面―フランソワ・ギゾーの選挙権論の展開を中心に
フランス七月王政下の議院内閣制と官吏議員―いわゆる「オルレアン型議院内閣制」の一側面
七月王政期の憲法構想の交錯―1839年の上奏文をめぐる議論を中心に)
第2部 沖縄米軍基地法制批判(アメリカ支配下の沖縄における自治権と人権保障
在日米軍と日米地位協定・特例法―アドバルーン掲揚が明らかにした諸問題
サンフランシスコ体制と沖縄―基地問題の原点を考える
「沖縄問題」と日米軍事同盟からの脱却
米軍用地接収の法理・再考)

出版社・メーカーコメント

2021年8月にご逝去された井端正幸元沖縄国際大学教授の遺稿集。憲法学から米軍基地法制を理論的批判した論稿などを中心に編んだ。

著者紹介

井端 正幸 (イバタ マサユキ)  
1953年9月15日石川県珠洲市に生まれる。2001年同学部教授。法学部長・大学院法学研究科長を歴任。専攻:憲法学。所属学会:日本公法学会、全国憲法研究会、憲法理論研究会など。2021年8月24日逝去
小林 武 (コバヤシ タケシ)  
1941年1月12日京都市に生まれる。南山大学教授、愛知学院大学教授を2011年に定年退職して沖縄に移住。現在、沖縄大学客員教授・弁護士。専攻:憲法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)